Excelショートカット Ctrl + C か Alt + C + C か
ショートカットキーは2種類ある
Excelのショートカットキーはたくさんありますが、大きく分けて2種類に分かれます。
ひとつは 標準的なショートカットキーです。Ctrl + C がこれに当たります。Ctrl キー、Shift キーと他のキーを組み合わせるものが多くあります。
もうひとつは Alt で始まるショートカットキーです。Alt + C +C がこれに当たります。リボンと連動しており、 Alt キーを押すとリボンに割り振られたアルファベットがポップアップ表示され、次に押すべきキーを示してくれます。
Ctrl + C も Alt + C + C も選択範囲をコピーします。同じ機能に対し2種類のショートカットキーが対応していますが、どちらを主に使ったほうがよいのでしょうか。
この投稿ではそれぞれのショートカットキーの長所と短所を比較し、どうすればショートカットキーの効果を最大化できるか考察してみます。
※以下では、標準的なショートカットキーを「標準ショートカットキー」、Alt で始まるショートカットキーを「Alt ショートカットキー」と呼ぶことにします。
標準ショートカットキー(Ctrl + C)のメリット・デメリット
メリット
- Windows, Word, PowerPoint などと共通のキー
- 昔から使われているおなじみのキー
- キーを押す回数が少ない
デメリット
- 暗記ににくい
- 覚えてなければ使えない
- 種類が少ない
Alt ショートカットキー (Alt + C + C)のメリット・デメリット
メリット
- Alt を押せばヒントが出てくれるので、使いながら暗記できる
- 覚えてなくても Alt を押せばヒントが出てくれるので使える
- 種類が多い
デメリット
- キーを押す回数が多い
- なじみのないキー